2020年 5月 5日更新
観劇後には茂木元会長(日本芸術文化振興会前理事長)にもご参加いただき、今回初めての試みの「アフタヌーンティー」(ホテルグランドアーク半蔵門)では皇居の緑と早咲きの桜を見下ろすラウンジで優雅なアフタヌーンティータイムを楽しむことができました。ご参加いただきました皆様、日本芸術文化振興会の北潟様、西沢様にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。 「伝統芸能の会」幹事(吉野静子、滝沢典之)
平成31年3月21日(春分の日)平成最後の日本ボストン会「伝統芸能の会」国立劇場歌舞伎観劇会を開催いたしました。観劇は27名、アフタヌーンティーは19名の会員の皆様のご参加をいただきました。
演目は①「元禄忠臣蔵」御浜御殿綱豊卿 ②「積恋雪関扉」。出演者は中村扇雀、尾上菊之助、中村梅枝、中村歌昇、中村萬太郎、中村虎之介/中村又五郎 ほか 「元禄忠臣蔵」は、真山青果作の新歌舞伎の名作です。「仮名手本忠臣蔵」よりも史実に近いストーリーで、また違った忠臣蔵をお楽しみいただきました。今回は、「元禄忠臣蔵」の中でも随一の名場面「御浜御殿綱豊卿」を上演、扇雀さんが綱豊卿を演じ、又五郎さん、歌昇さん(又五郎さんのご子息)、虎之介さん(扇雀さんのご子息)が脇を固めておりました。「積恋雪関扉」は歌舞伎舞踊の大曲です。菊之助さんがこの大曲に挑みました。菊之助さんのほか、梅枝さんと萬太郎さんの兄弟が共演しました。今回は小劇場ということで、舞台と観客席の距離が近く、臨場感あふれる公演を体験いたしました。開演前には国立劇場のOBの北潟喜久様のレクチャーを拝聴しました。
当日は10時30分に国立劇場の会議室に集合、藤盛会長の開会のお言葉、続きまして、本会発足当時から大変お世話になりました独立行政法人日本芸術文化振興協会の茂木理事長(日本ボストン会元会長)のご挨拶、演目紹介から始まり、昼食歓談後、歌舞伎の観劇会を催しました。今回の演目は「増補忠臣蔵 本蔵下屋敷」(中村鴈治郎主演)と「梅雨小袖昔八丈−髪結新三」(尾上菊之助主演)でした。今回は客席中央の非常に良い席での観劇で、ご参加された皆様は大満足のご様子でした。最後に、いつものように希望者による舞台裏見学を行い夕刻には解散いたしました。
茂木理事長におかれましては、本年3月ご退任されますが、次回以降も会員の皆様とともに本会の活動にご参加される予定です。
次回も一人でも多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。(日本ボストン会伝統芸能の会 幹事:吉野静子・滝沢典之)
菊五郎劇団は埋もれていた作品の復活が得意ということで、150年ぶりの通し上演でした。
平成26年1月19日(日)恒例の新春歌舞伎公演観劇会(国立劇場)を開催いたしました。今回の参加者は30名で、新潟から初参加された会員もおられました。年々参加者の輪が広がってきております。
当日は日本芸術文化振興会の茂木理事長(日本ボストン会元会長)のご挨拶、振興会からの「通し狂言 三千両初駒曳」(尾上菊五郎ほか)の見どころ等のご説明
■ 国立劇場初春歌舞伎公演観劇:2014年1月19日(日)
題目:辰岡万作=作『けいせい青陽●』より (●は集に鳥)
尾上菊五郎=監修
通し狂言「三千両初春駒曳」
(さんぜんりょうはるのこまひき)
(出演) 尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵 ほか
今回初めてご参加いただいた皆様にもわかりやすい内容で非常に好評でした。
昼食の歌舞伎弁当を食べながらの歓談に引き続き、歌舞伎鑑賞を堪能致しました。初めてご参加の皆様には観劇終了後、舞台裏見学にも参加していただきました。
今回も事前の準備、当日の進行等、大変お世話になりました茂木理事長をはじめ、日本芸術文化振興会の北潟様、河原様、吉岡様には、ここに厚く御礼申し上げます。次回もまた、一人でも多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。(幹事
吉野・滝沢)
恒例になりました初春歌舞伎観劇が平成25年1月6日国立劇場にて開催されました。今回の題目は河竹黙阿弥作「櫓太鼓鳴音吉原」より尾上菊五郎監修「西行が猫 頼豪が鼠 夢市男達競」です。
当日は28名の参加者が午前中より集い、日本芸術文化振興会の北潟様のレクチャーに参加しました。、歌舞伎の歴史や楽しみ方、歌舞伎とは等、大変興味深い楽しいお話を拝聴しました。
■ 国立劇場初春歌舞伎公演観劇:2013年1月 6日(日)
題目:河竹黙阿弥=作『櫓太鼓鳴音吉原』より
尾上菊五郎=監修
西行が猫
頼豪が鼠 夢市男達競 (ゆめのいちおとこだてくらべ)
2010年3月、日本ボストン会の茂木賢三郎顧問(元日本ボストン会会長、日本芸術文化振興会理事長)のご厚意により、日本の伝統である歌舞伎の観劇の機会をいただき、日本ボストン会会員有志20名が国立劇場に集い、歌舞伎「通し狂言金門五山桐」を堪能するとともに、幕間には会食し、会員同士の交流親睦を図ることができました このイベントの成功により、会員の皆様から「伝統芸能の会」の発足の声をお寄せいただき、2010年9月正式に「伝統芸能の会」が発足いたしました。「伝統芸能の会」では皆様のご興味やご関心のある「伝統芸能」の催しをご案内させていただくとともに、日本ボストン会会員相互の交流の場として活動していきたいと思います。ご興味やご関心のある一人でも多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
2016年 3月6日(国立劇場)
新派鑑賞「寺田屋お登勢/遊女夕霧」
平成24年1月14日(土)国立劇場開場45周年記念平成二十四年初春歌舞伎公演:河竹黙阿弥作、松本幸四郎他の出演「三人吉三巴白浪奴凧廓春風」の観劇会を開催いたしました。また35名の参加者にお集まりいただきました。当日は日本芸術文化振興会の茂木理事長(日本ボストン会元会長)にご挨拶いただき、北潟様の歌舞伎についてのレクチャー(歌舞伎は論理的に理解するのではなく、心の感じるまま感性で楽しむのが良いとのこと)
に感銘を受けて、昼食懇親会では会員相互の親睦を深め、歌舞伎鑑賞では松本幸四郎父子孫3代の共演も堪能することができました。また前回に続き、舞台裏見学も楽しむことができました。茂木理事長はじめ、日本芸術文化振興会の北潟様、河原様、吉岡様には大変お世話になりました。ここに御礼申し上げます。次回もまた、一人でも多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。
■ 国立劇場12月歌舞伎公演観劇:2010年12月25日(土)
「仮名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)
出演:松本幸四郎、市川染五郎、中村福助 他
日本ボストン会 茂木元会長のご支援を受けまして、昨年12月25日に国立劇場にて「伝統芸能の会」の歌舞伎観劇及び舞台裏見学が行われました。当日は35名の会員の皆様に参加いただき、楽しいひと時を過ごすことができました。
本年も「伝統芸能の会」の活動に、ご支援ご鞭撻の程、宜しくお願い申上げます。(幹事 滝沢)
伝統芸能の会
1月13日(成人の日)、「伝統芸能の会」恒例の「国立劇場新春歌舞伎公演観劇会」を開催いたしました。22名の会員が集いました。
演目は四世鶴屋南北の『御国入曽我中村(おくにいりそがなかむら)』をアレンジして上演。両花道を使うなど様々な趣向を盛り込み、令和初の正月にふさわしい、華やかで楽しいお芝居でした。
主演役者は尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助。参加者は観劇の前に、伝統芸能情報館に集合し、講師北潟喜久氏のレクチャーを拝聴しました。正面玄関での記念撮影、昼食歓談後、観劇、舞台裏見学を行いました。今回の特徴は両花道ということで、舞台裏見学も多くの皆様が参加され、楽しい時間を過ごすことができました。また、次回も多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
(担当幹事 吉野・滝沢)
■ 国立劇場歌舞伎観劇会:2020年1月13日(祝)