2015年 9月 7日更新

 鳩待峠では、雨が降り出してきたので、休憩所で雨具の身支度。1144分に出発。総勢8人。なだらかな下り坂をゆっくりと進んだ。ギンリョウ草を見付けた。至仏山も見えた。雪渓を残していた。1時間ほど下って、山ノ鼻に着いた。雨が強く降っていたので、屋根のある無料休憩所に入って昼食。小1時間休憩してから出発。植物研究見本園に寄り道。オゼコウホネを園内の池で見た。水芭蕉は咲き終わっていた。園を出て、木道歩きを開始。いよいよ尾瀬ヶ原。足を滑らせないように気を付けながら木道を進んだ。ワタスゲは、雨に濡れて、しぼんだように見えた。歩行の途中、オゼコウホネの黄色い花を2輪見つけた。湿原は今が花盛り。木道歩きも楽しい。牛首分岐付近からワタスゲの群生が見られるようになった。脇道の木道を進むと、カキツバタの群生が見えた。本道に戻ってさらに先に進んだ。竜宮では、竜宮にいわれとなった周りの水の吸い込み口ともう一方の湧き出し口があった。水位差が殆ど無いのに不思議だ。これが竜宮の意か。竜宮小屋でトイレ休憩。今日の泊りの尾瀬小屋まであと30分。やがて、所々に、木々が見えるようになってきた。燧岳も時々顔を見せた。コバイケイソウなども姿を現した。そのうちに、見晴の山小屋群が見えてきた。各自の歩みに任せて、尾瀬小屋に急いだ。1626分着。幸野さんが途中の木道で手首を痛められた。大事には至らなかったが。

 尾瀬小屋の主人が、全員揃ったところで濡れた雨具の処理の仕方、乾燥室の使い方、入浴時間(〜5時15分)、食事時間等の説明をした。主人は特別な部屋だと言っていたが、8人全員が入れる部屋を割り当てられた。尾瀬小屋の支払いをまとめて済ませた。指定の5時15分までに入浴を済ませた。風呂は小さくて、石鹸・シャンプー不可で沈むだけだったが、熱い風呂で汗を流して、すっきりとした気分になれた。夕食には、各自ビールを調達して乾杯。通常の山小屋より、品数豊富な美味しい料理を頂いた。ご飯ときのこ入りのみそ汁のお代わりも自由だった。気持ち良く食べられた。談話室にはTVがあり、自由に見られた。部屋に戻って、自分の布団を敷いて早々に就寝。夜中、雨のせいで少し暑く感じた。

 
6月29日(月)朝、雨が降りやんでいた。5時前に起床。尾瀬ヶ原の写真を撮りに行った。濡れた木道が滑り易かったので気を付けて歩いた。霧がかかって、幻想的な尾瀬ヶ原を見せていた。土居さんも写真撮影に来られた。5時半ごろに部屋に戻る。皆さんがそろそろ起きてきていた。6時前に食堂に降りて朝食。全員で60名程度。6時半に食事が終わる。食後、皆の希望を確認。三条の滝組は5人(土居夫妻、幸野さん、Hannahさん、中埜)。段吉新道組は3人(小野田夫妻、家内)。二組に分かれて行動することとなった。出発前に、尾瀬小屋の主人に頼んで小屋をバックに全員の記念撮影。

 7時5分尾瀬小屋を出発。東電小屋への分岐点で尾瀬ヶ原とはお別れ。だんだんと湿原から草原へ、林へと変わっていった。元湯小屋近くの尾瀬原休憩所でトイレ休憩。ここで、身支度を整えて、いざ出発。出発後すぐに、三条の滝と段吉新道の分岐点で二組に分かれた。段吉新道組の先導は家内。三条の滝組の先導は自分。三条の滝組は、アップダウンを繰り返しながら下る。幸野さんは昨日痛めた左手首の処置をしての歩行。道が良くなかったので遅れがちであった。土居さんがサポート。平滑ノ滝展望台に出る。大きな岩の上から、平滑の滝を見る。平滑ノ滝は木の枝が張り出していたので、全体を見ることはできなかった。

 
三条の滝分岐でリュックを置いて、身軽になって三条の滝に向かった。10分ほどで三条の滝展望台展望台に着いた。途中、木の梯子があったり、鎖場があったりで大変であった。展望台から見る三条の滝は迫力があった。しぶきを上げているようだった。先に居たカップルに頼んで、全体写真を撮ってもらった。分岐点に戻って、リュックを背負った。段吉新道合流点向かって出発した。これからは一本道と安心していたが、意外と道がアップダウンしていて歩き難かった。段吉新道合流点まで少し遠く感じられた。兎田代・段吉新道合流点を通過後、その先の思いがけないところで三人が待っているのが見えた。無事に合流。段吉新道は、意外とアップダウンと沢が多く歩き難かったとのこと。燧裏橋はしっかりした吊り橋だった。天神田代の標識が見当たらなかった。更に歩いて、やっと、西田代の標識を見付けて安心した。ワタスゲの元気な姿が見られた。12時半にやっと上田代に着いた。ベンチが2組あったので、ここで昼食。ここからの展望は抜群、遠くに山々がきれいに見えた。

 みんな思い思いに写真を撮った。尾瀬小屋の弁当を食べた。十分に休憩してから、12時57分に出発した。一人先発隊として、夢の湯の送迎車が待っている御池に急いだ。13時17分に休憩所着。夢の湯の主人にあと20分位でみんな降りてくると伝えた。御池田代に戻って出迎え。御池田代は大きな湿原だった。木道を歩いてくるみんなと合流。御池はもう少しと声をかける。1340分に全員無事に御池の休憩所に着く。トイレを済ませてから、送迎バスに乗る。2時少し前に出発。約1時間強の走行。夢の湯は、夢の中でここに温泉が出るとのお告げがあって、掘ってみたら本当に温泉に当たったので夢の湯と名付けたとのこと。夢の湯は薬効が強いので、先日も有楽町よみうりホールで講演してきたとのこと。田舎道を快調に走って、3時過ぎに夢の湯に着く。時間が無いので準備のできた人から温泉に入ってもらう。いい湯でさっぱりした。休憩室にて、無農薬の野菜をふんだんに使った美味いてんぷら料理と漬物が出された。湯上りにビールで乾杯。見切り発車で、全員分の手打ちうどんを注文。これも絶品だった。

 
夢の湯の主人に駅まで乗り物を出してくれるように頼んで、一足先に駅に行き、全員分の乗車券を購入した。電車がもう来るというのに後続が現れない。心配になって入口まで様子を見に行く。途中で何人かに会う。入口に、見たことのあるリュックが一つぽつんと置かれているので、駄目もとで乗車口まで運んだ。幸野さんのリュックだった。電車は、駅員さんのご厚意で発車を送らせてくれていた。全員揃ったところで、4分遅れで発車。野岩鉄道に感謝・感謝。鬼怒川温泉駅にて特急に乗り換え。車掌さんを見つけて特急券1枚購入。購入済みの特急券7枚と続き番号でなかったので、隅に座っていた人にお願いして席を替わってもらった。8人全員並びの席で楽しく雑談しているうちに、1915分に浅草に着いた。尾瀬ハイキングはこれにて無事終了。

   

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日本ボストン会 The Boston Association of Japan

尾瀬ヶ原ハイキング 
    (2015年 6月28/29日)




                 中埜 岩男


  628日(日)7時前、参加者全員代々木駅南口そばのJR関東高速バスセンターに集合。飛び入り参加のHannahさんを紹介。7時10分頃に関越高速バス尾瀬3号に乗車。720分定刻に発車。練馬区役所を経由して関越自動車道に入る。途中、三芳PAと赤城高原SAでトイレ休憩。渋滞も無く順調。沼田ICで高速を降り、一般道を通って尾瀬戸倉に定刻よりも30分近くも早く10時40分頃に着いた。臨時の連絡バスが出るということで、まず、乗車券を購入。9人乗りのマイクロバスに乗って鳩待峠へ行った。