2018年 4月 7日更新

谷中七福神めぐり(平成30 1 7()晴れ)

9時半、田端駅北改札口にて、藤盛夫妻、鶴夫妻、近藤夫人、幸野さん、山崎さん、篠崎夫妻、小野田さん、土居夫妻、森さん、生田さんに中埜二人を加えた総勢16人が揃ったところで、七福神めぐりに出発した。まず、切通を通って東覚寺を訪れた。赤札仁王が出迎えてくれた。本殿の木彫の福禄寿に拝礼。この後、裏の立派な庭園を見た。本殿そばにて、振る舞い甘酒をいただいた。人数の確認をしてから、東覚寺を出発した。
賊除け地蔵で有名な與楽寺に寄り道した。閑静なゆったりとした造りのお寺だった。梵鐘が立派だった。
次に、西暮里四丁目の交差点を渡って、青雲寺に行った。参拝客で少し混雑していた。家内のお寺の説明の後、参拝の行列に並んだ。滝沢馬琴の筆塚の碑を見た。靴を脱いで本殿の恵比寿様を拝んだ。

次に、すぐ隣の修性院に回った。ピンク色の壁には子供と遊ぶ布袋様が多数描かれていた。
本殿には立派な布袋様が横たわっておられた。拝礼。篠崎さんは、お札の買い物。
皆が集まるのを待って、次の長安寺に向かって出発した。途中、谷中銀座を横目に、夕焼け段々の七面坂を上がって、先を急いだ。観光客に倣って長安寺への道に入った。朝倉塑像館で後続を待った。全員が揃ったところで再出発。次に、観音寺の築地塀を見た。江戸時代は火事で焼けた瓦を転用したのではと思った。

長安寺では木彫の寿老人に拝礼、戒名を頼りに狩野芳崖の墓も見つけた。
次に、谷中霊園の中を通って、長谷川一夫の墓を見ながら天王寺に行った。天王寺は江戸の三富の一つで富くじ興行が有名。立派な本殿があった。ご開帳中の毘沙門天にお参りした。

次に、谷中霊園沿いに進み、旧五重塔跡地でトイレ休憩。更に、慶喜公の墓所に寄り道。円筒型のお墓が特徴的だった。次に護国院に向かって歩いた。信号近くの豆大福屋、せんべい屋で買い物。道路を横切り、まっすぐに進んだ突き当りの交差点を右折し、護国院に入った。本堂に祀られている木彫の大黒天の真近で拝礼。本堂前広場にて集合まで待機。
次に、東京芸術大学に沿って進み、資料館前に置かれている旧二重橋の外灯を見た。現行のものよりも一回り大きい。

次に、上野動物園沿いに、正門を横目に進み、都民の入場口を通り過ぎて、上野東照宮に入った。藤堂高虎の寄進の銅灯籠を見た。更に、精養軒の横を通って道路まで下り、さらに弁天堂入り口から参道に入った。家内が黒船亭の須賀社長に電話。社長から「混んでいて大変でしょう、時間は大丈夫ですよ」と理解ある言葉をいただいたので安心した。
弁天様に拝礼を済ませて参道入り口まで戻り、集合写真を撮った。

最後に不忍池に沿って黒船亭まで歩き、到着順に7階の食事会会場に上がった。16人で丁度良い配置になっていた。
社長自ら、コート類を預かってハンガーに掛けてくれた。社長から今日のメニューについて説明があった。メインの料理を一つとデザートも選んだ。一テーブル4人分のお皿で料理が出された。

最初は、ビールで乾杯、サーモンの冷菜、フランスパンほかオードブルを摘まんだ。美味かった。次に、白ワインを頼んで飲んだ。               
メインのオムライスが出された。美味かった。少し柔らかめだった。この後、プリンをデザートに食べた。砂糖の蓋がある、面白い美味しい焼きプリンだった。最後はコーヒー。
社長自ら、パンフレットの説明をされた。きのこ類は冷凍すると美味しくなるとのこと。三時半過ぎにお開きとなった。

今回の谷中七福神めぐりは黒船亭の須賀社長さんのご厚意による美味しいコース料理で締めさせていただきました。有難うございました。

日本ボストン会 The Boston Association of Japan

2018年 谷中七福神めぐり



                   中埜 岩男

 

日本ボストン会 The Boston Association of Japan