藤盛 紀明
小石川後楽園は都心とは思えない素晴らしい公園です。この場所は東京ドーム野球場に隣接し､園内は緑樹に恵まれ｢もみじ｣が多く､紅葉の時期には､都心にいることをしばし忘れることができます｡
交通機関はJR総武線｢飯田橋｣駅東口から徒歩で８分､都営地下鉄大江戸線｢飯田橋｣駅C3出口から徒歩２分という至近距離にあります｡その他､東京メトロ丸の内線･南北線｢後楽園」中央口からでも徒歩８分で行けます｡また東京メトロ東西線･有楽町線･南北線｢飯田駅」A1出口からも徒歩８分で行けます｡入園料は300円､65歳以上半額です｡
小石川後楽園の入り口は一箇所で､快晴に恵まれた午後３時に集合､園内の紅葉を楽しみました｡
この庭園は､江戸時代初期(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が造りはじめ､二代目の光圀の代に完成しました。庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭になっています｡光圀は､造成にあたり明の遣臣朱舜水の意見を用いて､円月橋､西湖堤など中国の風物を取り入れ､園名も舜水の命名によるなど中国趣味豊かな庭園になっています｡
ゆっくり園内を一周して１時間強､遅れて参加された方も含めて25名が参加､途中､記念写真も撮影し､午後４過ぎに解散しました。
このあと､二次会は隣接の後楽園駅ビルの６階にある ASIAN KITCHEN に移り､19名の会員が珍しいヴェトナム･タイ料理を楽しみました｡食事中に､幹事が準備した小石川後楽園に関るクイズ10問が出され､島田夫人が1位､生田氏がじゃんけんで負けて2位､3位が吉田夫人でした｡薬品は鶴夫人が推薦された有馬温泉の三森本舗の炭酸センベイでした｡充分に楽しみ､午後７時前に解散しました｡
来年も是非ご参加下さい。
