藤盛 紀明
2012年度の紅葉狩りは吉野先生のご提案により美ヶ原高原の王ケ頭に一泊二日で行くことになりました。吉野先生は若かりし頃徒歩で訪れ、素晴らしかったと言う印象をお持ちで是非もう一度行ってみたいとのご希望でした。奥様も旅行雑誌で確認されて賛同されたとお聞きしました。本当に素晴らしいご提案を頂いたと思います。一泊二日の紅葉狩りは初めてで参加者数が心配でしたが13名の参加希望を頂きました。結局2名は体調不良で参加できず11名の参加となりました。
実は今回の旅行は家内(藤盛冨美子)が100%段取りしましたが、旅行の前に急に体調不良となったため、急きょ私が代理幹事となり不安のままの旅となりました。
長野県の松本駅集合でホテルの送迎バスを利用しました。土居夫妻は車なので、麓の駐車場からホテルへと向かい。吉野先生ご夫妻とご友人のKlaus夫妻は早めに松本に到着して松本見学をされました。バスは松本市内を抜けて美ヶ原高原に向けて山道を登って行きました。途中は紅葉らしきものが見当たらず幹事としては不安でした。美ヶ原の頂上の王ケ頭は牧場で見晴らしの素晴らしいところでした。頂上からは太平洋?、富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、日本海?と日本の全てが見渡せるところでした(最初の写真:土居さん撮影)。夕焼けは筆舌に尽くしがたい美しさとはこの事と言う絶景でした(でもとても寒かったですが)。夕食もとても美味しく皆さん大満足でした(2番目の写真)。
夕食後ナイトツアーとなり満点の星の中、牧場へバスで出かけました。夜になると鹿が放牧の牛のえさを食べにくるとのこと。暗闇に光る鹿の群れは大変興味深いものでした。
翌朝は朝食前にモーニングツアーがありこれも太平洋?から日本海?まで見える360度の大パノラマの眺めで「あれが白馬」「あれが穂高と槍」と大騒ぎでした。
朝食後は記念写真をとり(3番目の写真)、宿のお勧めで目的の紅葉狩りに出かけました。岩肌にはりついた紅葉もまたなかなかのものでした(4番目の写真:土居さん撮影)。本当はこの先の方が紅葉はもっと素晴らしいと言うことですが時間の関係もあり(本当は草臥れてしまった)ここで記念写真をとって引き返しました(5番目の写真)。
日本を一望に出来るこの場所は是非もう一度家内や孫達と一緒に来てみたいと思う場所でした。元気があるうちに一泊二日の紅葉狩りも良いものと思った旅でした。(藤盛紀明 記)
2013年 1月 14日 更新
2012年10月13日(土)−14日(日)美ヶ原高原 王ケ頭