2007年11月13日

日本ボストン会 The Boston Association of Japan


午後6時になると参加者が続々と九段会館会場に参集した。幹事(生田)の司会で開会、鶴正登会長はご挨拶で、観桜会を繰り上げたことにふれて、「会社を親父から受け継いだ時に、社長は自分の考えは皆が出たところで意見を言えと言われてきたが、今年は観桜会の繰上の話が出たときに、直ぐに何方の意見も出て来なかったので、早くしたらと言ったばかりに繰り上げが決定されたと」、早過ぎた花見のことを残念がっておられました。

乾杯は佐々木浩二前会長にお願いして、日本ボストン会、および提携関係にあるボストン日本協会 (Japan Society of Boston) の益々の発展と会員のご健勝を願って乾杯の杯を上げていただき、懇談に移りボストンからの賓客の到着を待ちました。

ボストン日本協会会長ピーター・グリーリ夫妻、およびMITのジャパン・ブログラム・マネジング・ディレクターのパット・ガーシックさんの3人は午後7時10分遇ぎに成田から到着されました。

同会の会員でもある関直彦氏がグリーリ会長を紹介されました。グリーリ会長からは、2週間程前に水野賀弥乃さんから観桜会のことを聞いたので参加を希望したことを述べられ、同協会が今隼102周年を迎えるが、総会に幹事会の皆さんの参加をお願いしたいとのご挨拶を戴きました。グリーリ会長は、自らをノミの夫婦と述べて背の高い夫人を紹介され、
今年の桜が遅いことを恥ずかしがり屋のBOYに例え、明日もう一度お花見をしたいと語られました。

日米関係について松坂大輔投手のRED SOX加入にふれて、昨年暮れに日本から受け取ったクリスマス・カードには98%の人が松坂選手のことに触れていて、切符は買えますかと書いてこられたそうです。岡島秀樹投手の出来も索晴らしい、日米関係もべ一ス・ボールで変わるとまで言い切っておられました。因みに同じチームのシーリング投手も日本語の勉強を始めたとか、同協会の日本語コースにも日本語勉強を希望する生徒が増えているとのことです。またRED SOXの試合を見にボストンに来て欲しいとも期待を述べられました。

MITのパット・ガーシックさんは2歳から日本で育ち、グリーリ氏も5歳から日本で育ち同じ小学校で、旧知の中であると紹介されました。MITには20年いるが、学生を日本に送る他に、アニメが好きで、日本のソフト・ウエア・プ日グラムも紹介したいと語られました。

その他、当日初参加の島田夫人や佐々木顧問の秘書の熊野さんも自己紹介をされて、楽しい一時を遇ごしていただきました。

この後、幹事が準備した詩歌の作者探しのクイズが参加者に配られ、時間の関係から、
承知している作者名を挙げてもらい、観桜会の雰囲気が盛り上がりました。

さらに、当日午後に桜景色をスケッチする会の参加者の作品紹介があったが、開花がおくれていたので桜の幹を描いた作品も紹介されました。

日本ボストン会 The Boston Association of Japan

幹事 生田英機

観桜会懇親会 (2007年3月24日開催)