藤盛冨美子
2006年11月3日(祝)
絵を描く会の参加者5名が「紅葉狩りの会」の日に、玉堂美術館の近くで絵を描きました。
玉堂美術館の周りは絵のスポットが沢山あり、日曜画家たちで賑わっておりました。川合玉堂の数々の素晴らしいデッサンを見た直後だったので、“よし、やるぞ”という気迫が皆に感じられました。
さて風景を描くには先ず場所を決めることから始まります。時間の制限があるので思う存分探し歩けないのが残念! 切り取りたい構図が余りにもありすぎて困るくらいでした。四季折々に訪れたらそれぞれ違った趣の奥多摩の風景に出会えるに違いありません。場所が決まったら絵を描くブロセスに酔いしれましょう。
次回はもっと大勢のご参加を期待いたします。20年ほど前、私が初めて絵をやろうと思ったときに家人(?)が“向いてないよ、無駄だと思うよ”と言ったことで、やることを決心しました。自分の感動のままに、規則などにこだわらずにおおらかに表現すればよいという思いで楽しんでいます。脚や腰が弱るであろう老後も、一人で出来ることの趣味のひとつと思います。
次回の写生会はボストン会「お花見の会」の日です。一緒に描きませんか?