担当幹事 酒井一郎

2005年の美術の会は、“第4回名古屋ボストン美術館訪問”を中心に企画しました。5月28日(土)、29日(日)の両日を当て、美術館入り口ロビー12時10分前に集合ということでスタートをきりました。

東京、横浜からの人は、新緑薫る初夏の日差しを浴び、新幹線のぞみ号またはひかり号で名古屋を目指しました。参加者は俣野さんご夫妻、山崎さんご夫妻、幸野さんご夫妻、篠崎さん奥様、名古屋からの久米さんご夫妻、それに私ども夫婦(酒井)の、計11名でした。

美術館では柴崎局長の出迎えを受け、早速レクチュア・ルームに案内され、そこで山口館長より今回の展覧会「ボストン美術館の巨匠たちー愛しきひとびと」の展示品についての説明をうけました。人間の美しさ、力強さ、優しさなど<ひとのすがた>の魅力についての展示でした。一例として、ご存知のルノアールの代表作“ブージバルのダンス”などです。山口館長、柴崎局長楽しい解説とご案内を、有り難うございました。

夜の懇親会は、名古屋の新空港“セントレア”の見学を兼ね空港内のレストランで晩餐会を催しました。空港の4階は、訪れる人を楽しませるために、ショッピング、レストランを両サイドに“レンガ通り”と“ちょうちん横丁”を配し、それぞれに特徴をだした街づくりでした。

ホテルへの帰りに久米さん宅に立ち寄り、何と庭の草むらに飛び交う“自然のホタル”見て楽しみ、子供の頃を思い出しました。

翌朝、JR中央線(エキスポシャトル)とリニモで万博会場(愛・地球博)に向かいました。会場入り口で、既に我々の案内のために、清水建設の内藤さんが待ち構えておられ、とにかく有名パビリオンの入場は、長蛇の列をつくって待ち行列の一員になるか、幸運にも事前に予約をとれた人のみが入場できると言う事なので、我々も内藤さんの後を追っかけて、とりあえずマンモスの頭蓋骨、牙を展示しているパビリオンの入場予約券を手に入れるべく、これも並んでやっと手にいれました。入場指定時間まで時間があるので、その間比較的空いている外国館パビリオンを見ることにしました。マンモスの展示は、止まることなく、歩きながら窓越しに見る有様で瞬時に終わったような気がしました。

昼食をメンバー全員で共にし、食事後解散午後は各自好みの展示館に足を運んだものと思います。

暑さの中、パビリオン間を結構歩きました。疲れました。久米さん、内藤さん今回も我々のための案内有り難うございました。

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日本ボストン会 The Boston Association of Japan

第4回名古屋訪問 (2005年)

2011年 5月 15日 更新

日本ボストン会 The Boston Association of Japan