2017/10/07日更新
かつて米国の貿易の中心地であったニューイングランドのセーラム。200年ほど昔のこと、東方の富を求めて荒海を行き来したセーラムの好奇心に満ちた船長たちが、みずから収集した異国の工芸品、珍品を持ち寄って博物館を作りました。彼らはペリー提督が日本にくる半世紀以上も前に長崎で交易に従事していたという、最近まで知られていなかった事実があります。そして船長たちが交易品、土産として日本から持ち帰った品々に始まり、大森貝塚で知られるモースの収集品を中心として世界最大の日本民族コレクションがピーポディ・エセックス博物館に納めらました。本書は日本との交流がますます深まるこの博物館のものがたりです。
関 直彦 (せき なおひこ)
1940年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。凸版印刷株式会社に入社後、17年間にわたりシドニー、ニューヨーク、ボストンで海外勤務。現在、有限会社リンガシスト代表取締役。
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ピーポディ・エセックス博物館と日本